12月 冬至(とうじ) 麋角解(さわしかのつのおつる)
冬至の前が一番暗く感じます。仕事を終えて家に帰る頃には街灯のないうちの周りは真っ暗で、何も見えません。そんな中、最近毎日のように自宅の前で鹿かカモシカが私の帰りを待っていてくれます。特にカモシカは近づいても逃げず、私が家に入るまでずっと見守っています。光る眼で見つめられると、ちょっと怖いです。
第9回暦くらす 醗酵食づくり体験会
令和6年12月7日(土曜日)、はなのき別館調理室にて第9回暦(こよみ)くらす醗酵(はっこう)食づくり体験会を開催しました。参加者は6名でした。村の料理名人の方々からスルメの麹(こうじ)漬けや切漬けを習い、お正月に備えました。今回の暦くらすは移住者1名、子供2名、昔から村に住んでいる方3名でした。少人数開催でしたが、住んでいる集落や世代の違う方が集まり、楽しく交流しながら村の伝統食について学ぶ事ができました。参加者が「うちのおばあちゃんが亡くなってからスルメの麹漬けや切漬けが食べれなくなっちゃったから習いに来ました。」と言ってくださったのがとても嬉しかったです。この日の昼食は、講師の方が前もって作ってきてくださったスルメの麹漬けや切漬けを試食しました。最近の子供たちはあまり発酵食品や伝統的な郷土料理を食べない子が多いと聞いていた為、食べられるかちょっと心配していたのですが、おいしそうにたくさん食べておかわりもしていてほっとしました。
美しい村づくりだよりVo.20
今月は「醗酵食づくり体験会」の絵を描かせていただきました。今回は講師と参加者全員を描くことができました。醗酵食づくり体験は、村内でのみ見ることができるテレビ、CATVで1月15日放送予定です。裏面の日日綺譚(にちにちきたん)は、普段は委員会内の雑談ワークショップ内容を記載していますが、今月は来年度からの美しい村づくり委員会活動についてです。村の皆様はぜひCATVと自治会長配布折り込みをご覧ください。
機織りなど
12月は、結構じっくりとお茶染め実験と機織りをすることができました。
去年から少しずつお茶染め実験をし始めて、今年ようやく綺麗に染められるようになってきました。お茶染めの糸は、鉄媒染では銀鼠色、ミョウバンでは渋みのある不思議な黄色に染まります。色々調べていると、リンゴやナシの芯と一緒に染めるとピンクになるなど、面白い話がいろいろ出てきました。冬の染色は部屋も暖かくなって一石二鳥です。寒いうちに色々染めては織っていきたいと思います。
冬至を過ぎ、少しずつ明るくなってきました。寒さも本番、皆さまご自愛ください。
去年から少しずつお茶染め実験をし始めて、今年ようやく綺麗に染められるようになってきました。お茶染めの糸は、鉄媒染では銀鼠色、ミョウバンでは渋みのある不思議な黄色に染まります。色々調べていると、リンゴやナシの芯と一緒に染めるとピンクになるなど、面白い話がいろいろ出てきました。冬の染色は部屋も暖かくなって一石二鳥です。寒いうちに色々染めては織っていきたいと思います。
冬至を過ぎ、少しずつ明るくなってきました。寒さも本番、皆さまご自愛ください。
活動報告書
- 2024/12/31 2024年 12月活動報告書
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- 2024/05/31 2024年 5月活動報告書
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- 2024/01/31 2024年 1月活動報告書