春分 しゅんぶん 雀始巣 すずめはじめてすくう
だんだんと日が長くなり、暖かくなってきました。季節の変わり目で気温も天気もくるくる変わっていきますが、晴れ間に鶯(ウグイス)の鳴き声が聞こえます。
美しい村づくり委員会
今月の美しい村づくり委員会は、講演会、黒川視察とイベントが目白押しでした。
講演会では名古屋学芸大学の先生方が、絵本の効能・読み方・子供との関わり方などを、わかりやすく楽しくお話してくださり、子供がいる人だけでなく、コミュニケーションの基本や人間の行動原理の理解に役立つお話でした。
黒川視察では、移住推進や有機農業など、たった15分ほどしか離れていない隣の地区で活発に活動している人々がいることに、視察参加者の皆様がとても刺激を受けていました。私は黒川の方々の活動が、自分のしようとしていることと比べて、規模もお金も大きくて圧倒されていました。それでも、自分の住む場所、人、そしてもっと大きく地球規模で未来をよくしていきたい、という気持ちで活動しているのは共通していると感じました。
講演会では名古屋学芸大学の先生方が、絵本の効能・読み方・子供との関わり方などを、わかりやすく楽しくお話してくださり、子供がいる人だけでなく、コミュニケーションの基本や人間の行動原理の理解に役立つお話でした。
黒川視察では、移住推進や有機農業など、たった15分ほどしか離れていない隣の地区で活発に活動している人々がいることに、視察参加者の皆様がとても刺激を受けていました。私は黒川の方々の活動が、自分のしようとしていることと比べて、規模もお金も大きくて圧倒されていました。それでも、自分の住む場所、人、そしてもっと大きく地球規模で未来をよくしていきたい、という気持ちで活動しているのは共通していると感じました。
機織り
今月は、恵那のbuild a bridgeというカフェギャラリーでダーニング(繕い物)教室をさせていただきました。皆さん黙々と集中して縫われていて、とても楽しんでいる様子でこちらも嬉しくなりました。小さなことですが、繕うことで少しでも長く服や靴下を愛用できること、そして繕うこと自体が楽しみでわくわくする事は、人生を明るく豊かにしてくれるのではないかと思います。“ダイバーシティ多様性”や“SDGs持続可能な社会”と、ちょっと難しく感じる今日この頃ですが、ちょっと繕い物をすることが、多様で持続可能な社会への一歩になる気がします。
3月で、この村に来てちょうど2年になります。たくさんの人や出来事に、さまざまなことを学ばせていただいているのを実感します。本当に皆さまありがとうございます。来年度もよろしくお願いいたします。