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河原 知子さんの部屋 | 2024年 5月活動報告書

小満 蚕起食桑 かいこおこってくわをくらう

先日、茶畑のわきから生えてきていた桑の木に実がなっているのを見つけました。まだ黄緑色でしたが、熟すのが今から楽しみです。虫や鳥や獣より先に食べられるといいなあと思います。

美しい村づくり委員会 第6回 暦くらす「お茶づくり体験会」

5月19日(日曜日)五加の古本とお茶の店Gifuto前の茶畑にて第6回 暦(こよみ)くらす「お茶づくり体験会」を開催しました。 ありがたいことにご近所の方もお手伝いや参加者として来てくださり、楽しい会になりました。なかなかうまく回せず、ご迷惑をかける場面もありましたが、皆様の温かいフォローで何とか無事に会を終えることができました。関係者、参加者、そしてご近所の皆様、本当にありがとうございました。
私はこの数日前に蟠龍寺(ばんりゅうじ)の大門茶の茶摘みも参加しました。その時も五加の方々から、蟠龍寺やお茶にまつわる子供の頃の思い出を聞かせていただきました。小さな頃、石垣の中の水路をくぐって遊んだことや、おじいさんと一緒にお茶の芽を摘んで茶揉みした事。村の昔の記憶が、茶摘みを通して私や他の方の思い出になって引き継がれていくのは、しみじみと感慨深いものです。暦くらすは今年度までのイベントですが、こうやって思いをつないでいく事は、何か他の形でこれからも続けていきたいと思います。暦くらすは今年度あと5回の開催です。皆様ぜひご参加ください。

美しい村づくりだより

今月の美しい村づくりだよりは、第6回 暦くらす「お茶づくり体験会」の様子を書かせていただきました。今月の委員会は、いつもと違う方が来てくださったからか、雑談ワークショップが大変盛り上がりました。その内容は美しい村づくりだより裏面の「日日綺譚(にちにちきたん)」でご覧いただけます。

機織り

今月は春日井と各務原と恵那でワークショップをさせていただきました。
ワークショップのたびに、さまざまな方に出会い、本当に多くの学びをいただいています。
春日井ではシュタイナー教育という教育方法を実践している幼稚園の保育士さんや森の幼稚園にお子さんを通わせていたお母さん方にダーニングをお教えし、各務原ではシュタイナー系の幼稚園で村のヨモギとヒノキを使った植物染織の教室を開催、恵那ではハギレを使って自由につくる会を開催させていただき、ここではモンテッソーリという教育法の幼稚園にお子さんを通わせている方が参加してくださいました。子供やお年寄り、障がい者の脳の働きや、心や体には手仕事が良いということはよく知られています。そのためいつもワークショップには、手仕事や芸術、心と体の発達に興味を持った方が多く来られます。参加者の方の話も大変面白く、つい引き込まれてしまいます。そういった方々と関わっていると、今後、自分の活動が幼児教育や介護の現場で役立つために、今何ができるかを考えるようになりました。

もうすぐ梅雨がきて、夏になります。皆様お体にお気をつけてお過ごしください。

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