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東白川村の「廃仏毀釈」

十二、ゆかりの仏像仏具

三十三体仏像
廃仏毀釈当時の所在地 不詳
現所在地 牧戸集会場
岐阜県恵那郡加子母村
形式形状 木造
 一部金箔張り
像高
 約25センチメートル
数量 33体
銘文 別項の通り
年代 不詳
作者 不詳
 この三十三体の仏像については、資料不足で詳らかにできない部分が多くあります。しかし、銘文の中に東白川村にかかわりのある文言が多く見られることから、本村のどこかに安置されていたものであろうと思われます。

 神士加舎尾の観音堂、中谷の観音堂、神付の観音堂、越原陰地の観音堂、常楽寺などが考えられますが、いずれも推定の域を脱しません。詳細は今後の調査に委ねるほかありません。

三十三体仏像

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