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1月の行事

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年神(としかみ)

 年神は歳徳神(としとくじん)といって、その年の福徳をつかさどる神のことです。年神をどういうものと考えているかの判断は、その土地によって違います。年神を迎えるための依代(よりしろ)(神霊が出現するときの媒体となるもの)や供え物を年神と混同し、門松や鏡餅、或いは年神棚(としかみだな)のことを年神と考えたり、頭の長い老人の姿をしているなどの伝承があるようですが、東白川村では多く、恵方(えほう)または明(あき)の方(かた)をつかさどる神だと考えられています。

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