刈取、脱穀の繁忙期も終わりましたが、この時期から年末に向けてしめ縄作成の時期に移っていきます。
私はまだしめ縄の注文を受けて作成できるほど上達はしていませんが、ワラ発送や来年用の種籾(たねもみ)の脱穀などのワラに関するお仕事の多いひと月でした。
そんな中で、一番印象的だったのは東白川小学校でのしめ縄教室です。
昨年も上司のサポートとして参加したこの企画ですが、事前にしめ縄作成の練習をした東白川小学校の児童が、遠くから招待された他校の児童に、しめ縄の作り方を教えるという形での交流行事です。
初めはお互い緊張しているのが見られた両学校の児童達ですが、時間が経つにつれ、和気あいあいとしめ縄を通して交流が深まる様子でした。
結果、全員時間内に立派なしめ縄を作ることができ、無事何事もなく終わることができました。
私自身も小学生に教えている中で、自分の感覚でやっていたことを改めて分かりやすく言葉で説明することで、自分の中でもより教え方や考えが深まった気がして、非常に有意義な時間だったと思います。
改めて将来的には上司の代わりに私が子ども達に教えられるようになるほど、しめ縄の作成により馴れていけたらと思います。
