6月に入り、田植えも終盤に入る中、私は摘採や中切りなどお茶畑での作業がメインになった一月でした。
摘採は久須見、中通、神付、大口で、乗用摘採機に乗り、お茶を摘んでいく作業です。私はその摘んだお茶の葉を軽トラで茶工場に持っていく作業をしておりましたが、休みなく摘採される茶葉の量に終始圧倒されました。
一方、中切りは茶木を地上から30から50cmの高さで切る作業です。なぜこのような作業をするかというと、お茶の樹は毎年収穫を繰り返すことで、少しずつ木の高さが高くなり、枝も細く混み合った木になってしまいます。そのような状態では作業が行いにくくなるだけでなく、細い枝から伸びた芽は、弱々しくほっそりとした芽となり、美味しいお茶は作れません。そのため定期的に木の更新作業を行っております。自分がやった作業は乗用が入れるような高さまで木を切る作業でしたが、これまで行った作業で一番ハードでしんどい作業でした。これからもこのようなハードな作業を体験する機会が増えると思うので、それまでに体力つくりを欠かさず行っていきたいです。