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西村 奈興さんの部屋 | 12月活動報告書

秋耕起も終わり、今年のみのり全体の仕事は全て終わりました。ただ私はまだまだ籾殻(もみがら)まきの仕事が残っていたので、12月はそちらの仕事を中心に行っていました。

中通の茶畑の籾殻まきも完了し、残りの分は大口、久須見にまいていく予定です。そもそも茶畑への籾殻まきの大きな意図は、籾殻をまくことで地面の表面を覆うので日光が届かなくなり、雑草の防止、霜対策、覆うことによる適度な湿度を保つ効果が期待されています。

みのりの作業の一環として、茶畑への籾殻まきの作業を始めてまだ1年程なのもあり、どれだけの効果が見込めるかまだ分からないですが、良い結果になるよう期待しています。

また、12月は多治見の大原教習所にて小型移動式クレーン、玉掛けの技能講習を受けてきました。みのりの郷では稲刈りの際、お米を入れたグレンバック等で積載型トラッククレーンを使う可能性があり、自身のスキル向上のためもあって、習得してきました。

どちらの講習も覚えることが多く、とりわけ玉掛け講習は、試験に不合格で再試を受ける方も多くいるなど、非常に難しかった印象です。ただ、玉掛け等の作業内での一つのミスが人命にも繋がる事故も報告されている以上、緊張感を持って臨むことで、無事一発で合格しました。またそういう事故を起こさないよう万全の態勢で臨む等仕事に対する責任感に関して改めて強く考える良い機会にもなりました。

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