先月で刈取作業も終わって、今年のみのりの郷全体の仕事としては、秋耕起のみとなりました。
一方、私の方の仕事は、ライスセンターに残る籾殻(もみがら)を茶畑にまいていく作業が残っています。
籾摺り機(もみすりき)から排出された籾殻ですが、以前は燻炭(くんたん)に使用するため、多くの方がライスセンターから持って行ったこともあったそうです。
今になっては、燻炭を作る方も減り、需要の減った籾殻ですが、近年畑にまく肥料としても効果が期待できるとあって、昨年同様に茶畑に散布しています。
今年の籾殻は昨年よりも全体的に量が多く感じられ、当初の目標でもあった「今年中に全て散布しきる」という目標は厳しいものの、来年のシーズン(4月)までに散布を終えるよう計画を持って臨みたいと思います。