梅雨も明けて本格的な暑さが到来する中、藁用の稲を刈る作業が始まりました。本来この時期は穂が出始めて、収穫の季節も近いと実感してきますが、藁用の稲は穂が出る前のタイミングで刈るのが好ましく、この時期の作業になります。
その後、刈った稲は天日干しで夕方まで干して、乾燥庫で一晩寝かせます。翌日乾いた稲を「すぐり」という芯のないペラペラな稲などを除く作業をして、また乾燥庫に保管します。この作業を連日行いますが、今まで藁に全く触れたことのなかった私にとってはとても新鮮で、この後どういう工程を経てしめ縄になっていくか非常に楽しみです。
また、いよいよ来月のお盆明けから本格的な収穫のシーズンが始まることですし、ますます暑さが酷くなる中、熱中症で倒れないようしっかり東白川の夏の暑さに体を慣らしていきたいです。