5月1日より地域おこし協力隊に着任しました西村奈興(にしむらなおき)です。
母の出生地でもあるこの岐阜県東白川村で生まれ、山梨を経由して、栃木で育ちました。
大学では、農業環境工学科という水路の設計など、農業をする上での土台作りに関する勉強をしていました。
生まれ故郷である東白川村で農業がしたいと思い、今年移住しました。東白川村で農業関連の仕事がしたいと役場に相談したところ、みのりの郷を薦められて、現在はそちらで活動しています。
よろしくお願いします。
みのりの郷は、先祖が残したこの東白川村の水田や畑を子孫に残していくため、村内の水田や畑の管理、委託作業を行っています。
僕が勤務し始めた5月は、ちょうど村内の稲作の受託事業の真っ只中であり、多くのオペレーターの方々が荒かき、代かき、田植え作業を行っています。
僕は自社が管理している水田の水管理を任されています。この時期の水田は常に水を張っている状態でないといけません。そのため毎日出勤途中に確認し、水を入れるかどうかを判断しています。どれぐらいの水状況で給水するか、排水口をどうするかという点で非常に判断に悩むこともありますが、いつか適切な判断ができるように少しずつ覚えていきたいです。