有形文化財
蟠龍(ばんりゅう)寺過去帳
指定番号 東白川村指定有形文化財第2号
指定年月日 昭和51年(1976)6月1日
所在地 東白川村五加831番地
所有者 安江益良
形状等
指定年月日 昭和51年(1976)6月1日
所在地 東白川村五加831番地
所有者 安江益良
形状等
種類・数量 | 古文書8点 |
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品質・形状 | 和紙、ひも綴7点 和紙、折りたたみ1点 |
年代 | 宝永2年(1705)から 安政3年(1856)まで |
柏本(かしもと)村、宮代(みやしろ)村、大澤(おおさわ)村、久須見(くすみ)村、下野(しもの)村及び中川村(現白川町中川)の住民について、蟠龍(ばんりゅう)寺の歴代の住職が記録した宝永2年(1705)から安政3年(1856)までの過去帳である。
明治3年(1870)廃仏毀釈(きしゃく)によって寺はもちろん仏具その他仏教に関するもののほとんどを失った東白川村にとって、役人の目を逃れて残ったこの過去帳は、蟠龍寺の存在やその檀(だん)家の範囲などを探究するために貴重な資料である。
現在は、この過去帳をもとに俗名による過去帳が年代順に編成され、明治以後も継続して記録されている。
明治3年(1870)廃仏毀釈(きしゃく)によって寺はもちろん仏具その他仏教に関するもののほとんどを失った東白川村にとって、役人の目を逃れて残ったこの過去帳は、蟠龍寺の存在やその檀(だん)家の範囲などを探究するために貴重な資料である。
現在は、この過去帳をもとに俗名による過去帳が年代順に編成され、明治以後も継続して記録されている。