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鮎(アユ)の友釣りの解禁
6月の上旬から中旬ごろに鮎の友釣りが解禁になります。春早く、漁業組合の手で放流された稚鮎は元気に育ち、このころになると15から20センチの成魚になっています。近年は、釣り人の数が増え、外来の釣り人も多く、解禁の日の白川は、身動きができないほどの人で、ごった返し、釣り竿が林立します。そのため、一時的に東白川村の人口が2倍を超えるといわれます。
太平洋戦争終戦ごろまでの白川には、海から遡上する天然の鮎もいて、友釣りの解禁は7月1日が普通でした。そして、釣り人の数も少なかったので、釣り場の範囲は、現在のように奪い合いするような状態でなく、1人で200メートルくらいは確保することができました。