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神村 誠さんの部屋 | R6 4月活動報告書

写真:春の青空

4月に入り、東白川村にも春がやってきました。
暖かい日が2・3日続くだけで、冬の寒さを忘れてしまうのでなんだか不思議な感じです。

いよいよ農業の季節。
お茶もお米も作業が始まります! 

2年目の新たな視点を持てることが楽しみです。
新しい発見が生まれるでしょうか。

茶畑の春作業と農家さんからの指導

写真:茶畑の風景

お茶は、1番茶のための裾刈り、整枝作業を行いました。
裾刈りは茶株のサイド部分。
整枝はトップ部分を刈る作業です。

整枝は収穫量と品質に影響するので、刈る高さの見極めがとても大切です。
みのりの郷では乗用摘採機を使用しているため、細かい調整が難しい部分はあります。

今年は東白川村のお茶農家さんから、改めて指導してもらえる機会がありました。
生育状況の違いの写真は、左からみのりの整枝後の茶畑、農家さんの整枝後の茶畑、農家さんの整枝前の茶畑からそれぞれ採取してきたものです。
みのりのものは同じ位置から複数の枝が出ているのに対して、農家さんのものは枝が出ている位置が一定ではないことが分かると思います。
また、整枝後のものを見比べると、みのりのものは新芽が少ししか残っていないのに対して、農家さんのものは複数の新芽が残っているのが分かります。

今回指導していただいたことにより、前回の摘採位置から3cm程しか高さを上げていないことが原因であることが分かりました。
対して、農家さんの方は全国の摘採位置から平均して7cm程度でした。
次回の作業から、高さを上げることと目視による確認をさらに徹底して、よりよいお茶が採れるように改善していきます。

水田春作業開始

写真:トラクター整備会

例年通り、トラクターの整備会及び安全祈願の神事が行われました。
天候にも恵まれ、今年も安全な作業ができることを予兆しているかのようでした。
神事は村にきて初めて経験したのですが、当たり前になった自分がいました。
村に馴染んできた感じがして、何だか嬉しくなりました。

自分自身としても、去年に比べてトラクターに乗る回数が増えるため、より安全を意識して作業に臨みたいと思っています。
また、2年目ということで気持ちにも余裕が出てきたので、より丁寧な仕事ができるように技術の向上に努めます。

要員ではない日に先輩オペレーターの作業の様子を見学してきました。
私は技術が不足しているため、面積が広くなるべく四角に近い好条件の圃場しか作業をしたことがありません。
それに比べて、先輩は相当狭くどのようにUターンすればいいかわからない圃場でも丁寧かつ安全に作業をされていて、とても感動しました。

早く思い通りにトラクターを扱えるように精進します。

おまけ

写真:ヤンニョムチキン

ゲストハウス研修の中で韓国人と仲良くなったこともあり、韓国料理にハマっています。
ヤンニョムチキン、チヂミ、わかめスープ、スンドゥブと料理のレパートリーが増えました。

自宅のモンステラからは新芽が! 
春ですねー。

仲間も増えて生き生き! 
植物はずっと見ていられます。

来月はいよいよ草刈りが始まってくるので、気合を入れて作業に臨みたいです! 

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