茶の里野菜村、郷土料理への私たちの思い

故郷の伝統食を伝えたい

茶の里野菜村で朴葉寿司を作っているおばあちゃんたち

茶の里 野菜村は設立当初、てんとうむしガーデン組合として農作物や伝統工芸を生産する団体として始まりました。
平成13年に高齢者・女性等生きがい発揮促進事業として施設が出来上がると、
そこには沢山の農作物やわら細工などの工芸品が集まる場所になりました。
人が集まると、やっぱり食べ物が欲しくなる。
そこで私たちは翌年の平成14年から飲食店営業を始めました。

飲食店を始めるにあたって、どんなメニューを提供しようか考えた時
私たちはひとつの使命を感じました。

それが、故郷の味を守り、伝えること。
村を巣立った人達が帰ってきたときに、”この味だ”と思ってもらえるもの。
村を訪ねた人達に、”こんな料理があるんだ”と思ってもらえるもの。

私たちの料理を通じて、東白川を感じてもらう。
そんな料理を心がけています。

おすすめ、野菜村のこだわり朴葉寿司(ほうば寿司)

おすすめ野菜村のほうば寿司

朴葉寿司は、東白川村に古くから伝わる郷土料理です。
5月末から大きく育った東白川の朴の木の柔らかい新しい葉を使います。
その朴葉の上に、地元のお米(田代ライス)で酢(下呂の酢)を使用して酢飯を作り、具材をのせています。
具材は、
・鮭の甘酢漬け
・シーチキン
・しぐれまたは、地元産椎茸の煮つけ
・東白川産キャラブキ
・紅しょうが
です。おすすめ、おいしいほうば寿司
 

お客様に笑顔を届けたい

茶の里野菜村店内の様子

私たちが大切にしているのは、料理の味だけではありません。
村で採れた食材にこだわり、一つ一つ手作りをしていくこと。
 
地鶏味飯の具から、箸休めの漬物まで。
煮物はじっくりことこと時間をかけて、旬の食材は一度に大量に仕込むことも。
 
安全、安心に食べていただくために、ひとつひとつを丁寧に。
当たり前のことですが、実はとても大変なことだと思います。
 
でもすべては、お店に来てくださったお客様の笑顔のため。
私たちのお店でみられる楽しそうな会話や一家団欒の光景が
私たちにとってかけがえのない宝物です。
 
そんな時間を、ご自宅でも味わっていただきたい。
私たちがお届けしたいのは、お客様の笑顔です。

茶の里野菜村へのアクセス

茶の里野菜村

〒509-1301
岐阜県加茂郡東白川村越原1049-1

tel.0574-78-2626

fax.0574-78-2626

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