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子育て世代の移住者インタビュー

移住者の紹介

写真:長谷川さん宅外観

◆長谷川さん家族
   移住年月:
  平成27年11月に名古屋から東白川村へ移住
   家族構成:
  雄一(ゆういち)さん
  久美之(くみの)さん
  葵ノ(きの)くん
  丹ノ(にの)ちゃん

お仕事は?

 現在もそうですが、家族で「Jaaja(ジャージャ)」というバンドを組んでいて、ライブを中心に音楽活動をしています。
 名古屋にいる時は、喫茶店も経営しながら活動をしていて、ヨーロッパなどで各地を回りながら路上ライブをしたりもしていました。
 今は東白川村に移住してきたので、喫茶店はやめています。
 音楽活動としては、子ども2人もJaajaに加わり家族で一緒に活動しています。子ども達は平日学校なので、ライブは週末など休みの日に限られてきましたね。
 時間のあるときには、動物の毛皮や骨などを使ったお面や雑貨品を作っていて、ライブで販売しています。
 妻は絵を描きますので、個展を開いたりもしています。

 

移住したきっかけは?

 田舎暮らしについてはずっと考えていて、移住までの5年間くらいは、色々なところで情報収集していました。
 日本全国をツアーで回ったときに、良さそうなところがあれば役所などにお邪魔して、話を聞いたりしていました。
 
 そんな時、たまたま東白川村を訪れて役場の方に相談したところ、この家を紹介してもらいました。
 古い家なんですけど、第一印象でピンときましたね。自分たちがこの家に住んでいる姿がはっきりとイメージできたんです。
 最初は賃貸を考えていたんですが、聞いてみると価格も安くて、即決で購入することを決めました。
 

実際に暮らしてみていかがですか?

 イメージしていたよりもずっと楽しいです。
 ひとつは、火を使う生活ができたこと。ずっと憧れていたのですが、都会では調理器具以外では火を使うことはできませんよね。
 今では薪ストーブを楽しめたり、その上で調理をしたり、外で暖をとるために焚き火をしたり、実際に火を使う生活を体験してみると、思っていたよりもずっと楽しいです。
 もうひとつは、村の人たちがすごく優しいこと。野菜をくれたり、イノシシをくれたり、いつも気にかけてくれている感じがやさしく伝わってきて、本当にありがたいです。
 

子ども達の様子はどうですか?

 名古屋にいる時は、保育園が3階建てのビルの中にあって運動場もなくて、子どもを迎えに行くときには、子どもも先生も疲れている様子だったんです。
 ここの保育園では運動場もあって、先生も子どももすごく元気で明るくて、毎日楽しそうに過ごしています。
 

ずっと東白川村に住み続けたいですか?

 現時点では、将来についてのしっかりした計画は立てていないので、何とも言えないですね。
 ただ、現在の生活には満足しているので、今は東白川村を離れるつもりはありません。


 

お問い合わせ先

東白川村 集落支援機構(つながるナビ事務局)

0574-78-3111(内線:800)

メールでのお問い合わせはこちら

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