ごあいさつ
東白川村のホームページをご覧いただきありがとうございます。
東白川村は合併や分村をせずに135年の歴史を重ねる山あいの小さな農山村ではありますが、ここに生活する人々は自然豊かで風光明媚なこの村をこよなく愛して活き活きと輝いて生活しています。
東白川村総合計画の村づくりの理念は、「豊な自然と美しい景観に包まれて 人が輝く 地域力のあるむら 東白川」です。
この目標を達成するために、私は「継続と挑戦」をキーワードとして、次の重点項目を掲げます。
- 農林業の振興による村民所得の向上
- 情報過疎にならないICT活用の村づくり
- 長期的かつ持続的な子育て支援策の実施
- 在宅介護と施設介護の充実
- 医療・福祉一体となった地域包括ケアの確立
- 安心安全な生活を護る防災力の強化
- 豊な自然と人情を次世代に伝える努力
- 官民協働社会の実現
小さいながらも光り輝く東白川を目指して村づくりに邁進してまいります。
東白川村長
今月のメッセージ
待ち遠しかった春が足早に近づいて来る気配を感じます。
「止まない雨は無い」とか、「明けない夜は無い」とか自然の摂理により季節は巡ってくるかもしれませんが、禅の言葉に「梅、春を開く」という言葉があることを知りました。「春が来るから梅が咲く」のではなく、「梅自身が春を開く」という意味だそうです。自然の恵みを感謝する心も大切ですが、自ら何かを成し遂げようとする心もまた大切という事を説いている言葉と理解しました。
4月は、年度始めとしてさまざまな立場でスタートダッシュが必要な時です。地域の皆様と力を合わせて、令和7年度を実りの多い年となるよう力を注いでまいります。その意味でも本稿では令和7年度予算のなかで特に力を入れた重点項目について説明してまいります。
令和7年度予算では第六次総合計画の3年目となりますが令和6年度に引き続き
次に令和7年度予算の特徴的なことについて説明してまいりますと、第一に国の働き方改革や賃金上昇への動きにより、民間の給与水準の上昇に合わせて公務員の給料も人事院勧告により大幅な給与改定への対応が必要となってきたことが挙げられます。村では令和6年度の人事院勧告の実施を令和7年度4月まで延期してきましたが、当初予算対比で6,000万円を超える人件費の上昇がありました。これについては国の交付税措置があるという事で地方交付税を15億7,500万円見込み、財源としました。今年の春闘の結果などを見ると令和7年度も相当な賃上げが予想され、今後の人件費の伸びを極力抑えていく必要を感じて機構改革に取り組んでまいります。
第二に「ふるさと納税」の順調な伸びにより1億円を目標として令和6年度の実績も含めて1億5,000万円の基金繰入金を計上できたことが挙げられ、実質約9,500万円を一般財源として活用できたことです。
歳出予算については今月号の広報紙で詳しくお知らせしていますので重複は避けますが、3月の議会定例会では予算案に対し(1)診療所の新体制について(2)公共交通について(3)義務教育学校開校に向けてなど多事細部にわたり活発なご意見、質疑がありました。こうしたご意見を参考に人口減少への対応、物価高などで疲弊する地域産業への助成、安心して暮らせる福祉の充実など持続性のある村づくりへ私自身、3期目の最後の年度として職員とともに邁進してまいります。
各地で起きている山火事などの災害を教訓に、火災防止と交通安全に留意していただきながら、美しい東白川村の春を楽しみ健やかにお過ごし下さい。
令和7年4月1日
東白川村長 今井俊郎
「止まない雨は無い」とか、「明けない夜は無い」とか自然の摂理により季節は巡ってくるかもしれませんが、禅の言葉に「梅、春を開く」という言葉があることを知りました。「春が来るから梅が咲く」のではなく、「梅自身が春を開く」という意味だそうです。自然の恵みを感謝する心も大切ですが、自ら何かを成し遂げようとする心もまた大切という事を説いている言葉と理解しました。
4月は、年度始めとしてさまざまな立場でスタートダッシュが必要な時です。地域の皆様と力を合わせて、令和7年度を実りの多い年となるよう力を注いでまいります。その意味でも本稿では令和7年度予算のなかで特に力を入れた重点項目について説明してまいります。
令和7年度予算では第六次総合計画の3年目となりますが令和6年度に引き続き
- 人口の安定を図る
- 人口規模に合った社会インフラ整備
- 人生100年時代に向けた対応
- 地域資源の活用
- 自然を守る取組
次に令和7年度予算の特徴的なことについて説明してまいりますと、第一に国の働き方改革や賃金上昇への動きにより、民間の給与水準の上昇に合わせて公務員の給料も人事院勧告により大幅な給与改定への対応が必要となってきたことが挙げられます。村では令和6年度の人事院勧告の実施を令和7年度4月まで延期してきましたが、当初予算対比で6,000万円を超える人件費の上昇がありました。これについては国の交付税措置があるという事で地方交付税を15億7,500万円見込み、財源としました。今年の春闘の結果などを見ると令和7年度も相当な賃上げが予想され、今後の人件費の伸びを極力抑えていく必要を感じて機構改革に取り組んでまいります。
第二に「ふるさと納税」の順調な伸びにより1億円を目標として令和6年度の実績も含めて1億5,000万円の基金繰入金を計上できたことが挙げられ、実質約9,500万円を一般財源として活用できたことです。
歳出予算については今月号の広報紙で詳しくお知らせしていますので重複は避けますが、3月の議会定例会では予算案に対し(1)診療所の新体制について(2)公共交通について(3)義務教育学校開校に向けてなど多事細部にわたり活発なご意見、質疑がありました。こうしたご意見を参考に人口減少への対応、物価高などで疲弊する地域産業への助成、安心して暮らせる福祉の充実など持続性のある村づくりへ私自身、3期目の最後の年度として職員とともに邁進してまいります。
各地で起きている山火事などの災害を教訓に、火災防止と交通安全に留意していただきながら、美しい東白川村の春を楽しみ健やかにお過ごし下さい。
令和7年4月1日
東白川村長 今井俊郎
前月以前のメッセージは「村長室へようこそ(アーカイブ)」ページでご覧いただけます。
村長の言葉
各種行事での挨拶等をご覧いただけます。
下記PDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
2023年(令和5年)3月7日「令和4年度 第76回東白川中学校卒業証書授与式」村長祝辞(PDF版:290KB)
前年度以前の言葉は「村長室へようこそ(アーカイブ)」ページでご覧いただけます。
歴代村長
歴代 | 氏名 | 就任年月日 |
---|---|---|
14代 | 今井 俊郎 | 平成26年4月23日 |
13代 | 安江 眞一 | 平成18年4月23日 |
12代 | 安江 啓次 | 平成11年4月30日 |
11代 | 桂川 眞郷 | 昭和62年4月27日 |
10代 | 安江 多策 | 昭和46年4月30日 |
9代 | 河田 勘市 | 昭和26年4月23日 |
8代 | 伊藤 稔 | 昭和21年4月4日 |
7代 | 栗本 英吉 | 昭和10年10月11日 |
6代 | 村雲 英一郎 | 大正6年10月14日 |
5代 | 伊藤 祐三郎 | 大正2年10月14日 |
4代 | 苅田 乙三郎 | 明治42年10月14日 |
3代 | 今井 栄介 | 明治34年10月14日 |
2代 | 土屋 禎次郎 | 明治30年10月14日 |
初代 | 神戸 弥助 | 明治22年8月10日 |
目安箱
よりよい村政の実現のために、村民の皆さんが、日ごろ感じていることや、「こうなればもっと良いのに」と望まれることなど、どんなことでも結構ですので、お気軽に「村長へ私の提案」としてお寄せ下さい。
村長プロフィール
資産公開
交際費公開
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