東白川村の森林面積は、7,780ヘクタールで、うち国有林404ヘクタール・民有林7,376ヘクタールとなっています。
民有林の林種別面積は次のとおりです。
民有林林種別面積(令和4年度版岐阜県森林・林業統計書による)
人工林 | 【針葉樹】5,358ヘクタール 【広葉樹】18ヘクタール |
---|---|
天然林 | 【針葉樹】1,063ヘクタール 【広葉樹】846ヘクタール |
その他 | 91ヘクタール |
合計 | 7,376ヘクタール |
林業支援
村の面積の大部分を占める森林の管理については、東白川村森林組合が中心的な役割を担い、適切に保全がされています。
村では、森林組合、林業者若しくは林業者の組織する団体等の林業経営の自立性を高めるための林業振興施策として、事業に要する経費に対して補助を行っています。
事業の種類 | 経費の内容 | 補助率等 |
---|---|---|
林業振興対策補助金 | 林業施設及び附帯施設等の整備、改修及び修繕、林業機械の導入に要する経費 | 村長が定める額 |
FSC森林認証管理補助金 | FSC森林認証の維持管理に要する経費 | 村長が定める額 |
森林整備地域活動支援交付金事業 | 森林整備地域活動支援交付金事業に要する経費 | 村長が定める額 |
森林保育事業補助金 | 森林保育に要する、県補助金対象外施業地の保育に関する経費 | 村長が定める額 (岐阜県森林整備事業に準ずる) |
間伐材搬出事業補助金 | 未利用間伐材等の搬出に要する経費 | 1立方メートル当たり2,000円以内 |
林道等維持修繕総合管理補助金 | 林道等の維持修繕及び管理に要する経費 | 村長が定める額 |
林道リフレッシュ事業 | 森林経営樹立地内で木材搬出に使用する林道の維持修繕に要する経費 | 村長が定める額 |
未利用間伐材利用促進事業補助金 | 未利用間伐材を利用し、薪生産に要する経費。ただし、補助対象事業者が共同出荷により個人が生産した薪を集積し卸売り、販売する場合を交付対象とする。 | 村長が定める額 |
主伐再造林支援補助金 | 再造林加速化推進事業に要する経費 | 事業費の5パーセント |
森林の土地の所有者届出制度について
森林は、木材などを供給したり、土砂崩れなどの災害を防いだりと、私たちの生活にとって欠かせない様々な機能(多面的機能)をもっています。この多面的機能が十分に発揮されるためには、造林や間伐などの森林の整備や保全が必要です。そこで、森林の土地の所有者を把握し、森林の整備や保全を推進するため、平成24年4月から森林法改正の施行により、「森林の土地の所有者届出制度」がスタートしました。同年4月1日以降に新たに森林の土地の所有者となった方は、土地を取得した日から90日以内にその土地のある市町村へ届出をお願いします。
森林の土地の所有者届出制度(岐阜県公式ホームページ内・外部リンク)
森林の土地の所有者届出制度(平成24年4月施行)の概要(PDF版:369KB)
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